｢天気予報をみない派｣ 終了しました～

commondays　VOL.5　｢天気予報をみない派｣
本日無事千秋楽を迎えることができました～。

ご来場いただいたたくさんのお客様、
応援くださった方々、
私を叱咤激励してくださった皆様
ありがとうございました。

今回のこの役は実は、
4年ほど前にもさせていただいたことがありまして・・・。
そのときの公演直後の感想は
『「私の責任でなく、仕方のない理由で出られなくなっちゃったらいいのに」なんて思ってしまうほどつらかった』でした。

4年たった今、上記のようには思わなかったけど
まだまだ私には難しい役でした。
4年前に感じていた、つらさや難しさとは違うところで
やっぱり、苦くて、辛い果実でした。

本番のたびに、
小さくずっと先にあるかもしれなかった光が大きくなって
少しずつ少しずつ木下さん（役どころ）も楽になっていけたんじゃないかな
なんて思っています。

眠って、起きて　で一瞬で変わってくれるものなんてなくて
募って募った想いは、少しずつ少しずつカタチを変えていく・・・ってかんじでしょうか？

ラストシーンのほんとのラストで木下さんの心がすこーしだけほどけたように
ご覧いただいたお客様のこころも、私の心も
すこーしほどけてくれていますように