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てくてく てくてく 歩いてく。 駆け足やめて、てくてく てくてく。

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ずっと前に映画館で観た『かもめ食堂』の原作本を読みました。

映画を先に見れたからかな?
三人の背景が映画よりもう少し詳しく分かり、
だからサチエはこういう人で、だからミドリはああいう事を言って、だからマサコはあんな風だったんだ。 

ってまた思い出させてもらえてほんわかふわふわ気持ちがいい。

少しだけ映画と違うところがあるけどどちらもいい感じ。

本を読むと、
小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさん この三人のステキさがさらに倍増です。

映画を見なくては、あの森のシーンのすばらしさは感じられないし、
本を読まなくては、フィンランドの住人の人たちとの関わりの違いや、
サチエの凛とした姿の背景はあまりわからないかも。

お薦めは映画を観てから本を読むかな。

映画を観た時とおんなじように、
また大切なことをたくさん教えてもらえました。
押し付けではなく、そっと、ぽそっと、独り言のようにつぶやいてくれる感じ。

ふわぁ~っと、あたたかい。


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学生時代の女友達と久しぶりに会い、
思い出話にひとしきり花を咲かせて帰った夜。

山の上にある駅で、しばらく見とれてしまうほどのきれいな月をみつけた。
とっても低い位置に大きくて温かい色の半分の月。
手が届きそうなほど近くにあるのに、
触れそうなほど優しい光を放っているのに、
低い位置のため近づけば近づくだけ見えにくくなっていく。
自宅近辺ではほとんど見えない・・・。
なーんだつまんないの。

なんだか寝付けず、遅くまでごろごろしたり、ぼーっとしたり。
いい加減諦めてベットにもぐりこむ。
月のでている方角は全然違うから見えるものなんてなんにもない って
拗ねて開けた窓の外にはたくさんの星。

街灯があってもこれだけ見えるなら、本当はもっとたくさん見えるんだなぁ。

そう思うと、旧友に会えたり、時々野生の狸やいたちに会えたりする今の環境って悪くない。
ちょっとしたことで、うだうだ、ぐだぐだ言ってる自分が一番つまんない。

なーんて思いながら眠りにいた1日。




            
今さら?ようやく()見ました。DVDで。

ストーリーは、
昭和22年・福岡県大野島生まれの川尻松子。
20代で教師をクビになる。
家を飛びしソープ嬢になる。
ヒモを殺害して刑務所へ。
と転落していく。。。

愛されたくて、愛したくて、今目の前にいる彼のことだけを信じて進むだけ。
なのにいつも「なんで?なんで?」。

ひとりの女性の転落の物語。

ん~。
映像がすごい!!CGがふんだんに使われ、鮮明で鮮やかで、きらびやか。
時間経過を表したり、何かの経過を表すときには、
ふんだんに歌と踊りでミュージカル仕立てで進めてしまう。
でも、家族との話はしっかり落ち着いたトーンで魅せてくれる。
女性の一生は花と同じだからと、
ふんだんに花が使われているのもステキ。

豪華キャストをちょろちょろっとだけ使ったり、
後半の肉襦袢ですっかり別人のようになった姿を中谷美紀さんがされているのも、
「まだ、私できる」と思える妹との空想のシーンもすばらしい。

でも、でも、見ていて苦しかった。
「壮絶な人生が描かれているのに、笑える」等と言われていたけど
私は笑えなかった。
コミカルにされればされるほど、苦しくって、辛くって。


終わった後、なぜだか『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を思い出した。


あっ!!
アルゼンチンババアの鈴木京香さんのされていたアルゼンチンババアって
ラストシーンちかくの松子さんみたい(ちょっと行きすぎかな)な感じが私のイメージでした。

なんだかようやくすっきり。かも。




               

2回目の観劇 ひげ太夫

ほんと異色の劇団さん。
東京の劇団さんで、女性のみで構成されています。
でも、おっとこまえがわんさかわんさか。

今回のお話は・・・
海を愛する猟師達と、海を埋め立て空港を作ろうとするキラ星グループ
の対立。
そこに資金源として王国の皇子や、妹の手術代を稼ぎたいおにいちゃんも巻き込まれる。
昔の恋心や、逆恨みも入って・・・

ひっちゃかめっちゃか。

でも、おもしろいんです。
組み体操といわれるもので、
海の波やマグロや、物見やぐらまで作ってしまうんです。
この物見やぐらって、
昔体育の時間にやった組立て体操のピラミットというより
一番メインだったタワーみたいな感じ。
女の子の肩の上に女の子がすわり。
その上に女の子が立ち上がってしまったり・・・。
もう、圧巻でした!!

今回もバックミュージックはみんなで口ずさんでいたり、
もう結束が強くて強くて。

ん~。
上手く説明できないのでぜひ一度みてください。

でも、次に大阪に来る日は未定だそうです。






こんなにたくさんたわわに稔ってます。
さーて。何作ろっかなぁ

今のところ収穫したのは・・・
味見1・オイル用10・お試し2・ピクルス用5+2+1+1+2






10個のお話からなる短編集

どのお話も、困った人たち(自分も含め)のお話で
「もぅ・・・仕方ないなぁ」っとなり、
気付いたらにっこり許してあげてしまうようなかわいい困ったさん達。

そのどの困ったさんにも、共感してしまう。
あ~こんな経験あるあるとか、まるで誰々さんみたいで憎めないとか
とっても心が優しくなれるお話

タイトルにもなっている『二人の彼』。
二股とかではなく、ほのぼのな話。

「ふふ~ん。若い頃ってそうだよね。」なーんて思いながら読んでいたけど、
若くなくたってあるんですよね。こういうこと。
緊張しちゃって、一緒にいるとごはんがあんまり食べれなくなったり
お手洗いに行けなかったり・・・。
緊張してないフリをしようと、逆に普通の顔していっぱい食べたこともあったな。
「おいしそうに、たくさん食べる女の子が好き」って言葉なんて信じなかったり。ねっ。

なんだか懐かしい。



5年ぶりぐらいにばったり道端で知り合いと会った。
「あれ?もしかして・・・」って思うぐらいで自信もないのに、
いつもならそのまま通り過ぎ「似てたなぁ」ぐらいで終わるのになんとなく
声をかけてみた。
ちっちゃなちっちゃな声で「○○さん?」
すると、振り返る。 とっても驚いた顔。
あまりに昔過ぎて、私の名前はきっとでてこないだろうと自分で名乗ってみた。
すると、名前は分かってるって顔をされた。
でも、なんだか変な感じ。
「久しぶり!!」って顔じゃなくて、「どうしたの?」って顔をしてる気がした。
ほんの軽ーく近況を話、あちらにはお連れさんがいらしたのですぐに別れた。

当たり前だけどお互い年とったなぁ。なんて思いながらお手洗いにお化粧直しに。

あー今日ほとんどスッピンだった。
ものすごい疲れた顔してる。
めっちゃ老けてる・・・。
そりゃあ「どうしたの?」って顔するわ

きっと今よりも数段
お肌ピチピチ
目はキリリ
心も尖がっていた であろう5年ほど前の知り合い。

あららあらら。ステキに年を経てない証拠だわ。
ここ最近のバタバタのせいだか、ここ数年のゴタゴタのせいだか分からないけど
なんだか悔しいやん。

リセットリセット



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