小さい自分

先日の出張時、
ほんの三ヶ月前まで同じビルで働いていた人達にたくさんあってきた。

懐かしさもあるし、もう二度と会うこともなくなってしまうかもしれないと思って。

みな一つのビルの中にいるので出張や、外出でないかぎり私から出向けば、きっとみんなに会えたはず。。。

たくさんの人に会えた。そんなに話した事のなかった人でさえあたたかく迎えてくれた。
久しぶりに会えたうれしさや、懐かしさや、照れくささで少々パニック気味になり、
小さい段差につまずいたり、あちこちの棚にぶつかったり。
それもみんな笑っていてくれた(^o^)
なんだかとってもあたたかくて、うれしかった。


そんな中、ひとつだけ行けない部署があった。
その中には大好きな先輩も、お世話になった方もいるのに、私の中の変なわだかまりや、卑屈なところがじゃまして、ほんの数メートル先に行けなかった。

つまらんなぁ。私。。。


そう思わせてくれたのは、業務で今日大阪に来たその部署の後輩くん。

くったくのない笑顔で、「先日うちのビル来てはったらしいじゃないですかぁ。」
って、わざわざ会いに来てくれた。

私とはもう直接業務で関わる事もないのに、
なぜ自分の部署に顔をだしに来なかったのかと淋しそうに話に来てくれた。

ありがたいな。そんな風に少しでも思ってくれる人がいるだなんて。

つまらない事にとらわれて、大切な人達に会いにいかなかったこといまになってとても後悔している。

あと一度か二度チャンスはあるはず。

次こそ、わたしもくったくのない笑顔でみんなに会いに行こう！！